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【Java入門】論理演算子 Java入門第5回(解説編)

【Java入門】論理演算子 Java入門第5回(解説編)

こんにちは、株式会社プロシードの「こた」です!

本日はJavaの論理演算子を学んでいきます!

この記事の内容
・論理演算子の基礎と使い方
・「~~、かつ・・・」を表す記号(演算子)
・「~~、または・・・」をあらわす記号(演算子)
・「~~じゃない」を表す記号(演算子)

 
論理演算子、また難しそうな名前ですね^ ^;

でも、ウェブアプリなどを作るためには欠かせない分野です!

これをマスターすれば、、

「条件Aと条件B、両方満たした場合に”完了”と表示」

と言った具合に応用できます!

こーゆーのをスラスラと書けるようになりたいですね^ ^

皆さんに「理解できました!」といってもらえるように頑張ります!

よろしくお願いします^ ^

前回出題したJavaの問題

前回の記事で、論理演算子に関する問題を出題しました!

以降でこの問題を解説していきますが、もちろん問題を解いていなくても大丈夫ですので、ご心配なく^ ^

では、はじめましょう!

問題1: 「~~、かつ・・・」を表す論理演算子

問題1はこちら

正解

注目すべきは、10行目で登場する&&という記号です!

見た目はただの半角2文字の記号ですね。

何のかっこよさも”華”もないですが、すんごい重要な記号です!

要するに「両方満たしてはじめてtrue」です!

どちらか一方が満たせていなかったら、もうダメです!

「ユーザー名とパスワード、両方合っていたらログイン可能」みたいなイメージですね^ ^
 
 
 
板書の説明で一つ注意点があります。

板書の例では、xが20または30の時はfalseになります!

「20より大きい=20は含まない」ですし、「30より小さい=30は含まない」からです!

「何だよ、いちいち細けーな」と思うかも知れませんが、そんな事言わないでください(笑)
 
 
 
そういう時は、自分がインターネット通販サイトの作成者になった時のことをイメージしてみてください!

お酒が出品されていたとしましょう!

お酒はハタチになってから、ですね^ ^

もしプログラムで「20歳”以下”の場合は、購入を拒否する」みたいに書いてしまう、つまり

「年齢<=20」のとき、購入を拒否する。

こう書いてしまうと、20歳の人もお酒が変えないですね^ ^;

ついにハタチの誕生日を迎え、意気揚々とネット通販でお酒をポチったら、拒否された。ちょっと可愛そうですね(笑)

「以上」なのか「~より大きい」の違いはわずかですが、とても重要です!

気をつけましょうね^ ^

それでは、上記を踏まえた上で、問題1と実行結果をもう一度見てみましょう!

問題1(再掲)

実行結果(再掲)

ポイント
・xは7
・条件は「xが6より大きい、かつxが8より小さい」

 
これはtrueですね^ ^
 
 

問題2: 「~~、または・・・」を表す論理演算子

問題2はこちら

正解

注目すべきは、10行目で登場する||という記号です!
※これ、小文字のエルではなく、縦の棒です。「パイプ」といいます。入力の仕方がわからない場合は、、ググってみてください、たぶん出ます!笑

見ていきましょう^ ^

要するに「どっちか片方でも満たしていればtrue」です!

「成年か、あるいは未成年でも保護者の同意があればOK」みたいな条件、よくあるじゃないですか?

あれって要は、どっちかを満たしていればOKですよね?

あんな感じです^ ^

それでは、上記を踏まえた上で問題2とその実行結果をもう一度見てみましょう!

問題2(再掲)

実行結果(再掲)

ポイント
・yは5
・条件は「yが8以上、またはyが5以下」

 
1つ目の「yは8以上」こそダメでしたが、「yが5以下」は満たせてますね?

つまり、trueです^ ^

問題3: 「~~じゃない」を表す論理演算子

問題3はこちら

正解

お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、問題3と問題2のプログラムはとても似ています!

解説していきます^ ^

!には「否定」の意味があります。

第4回の記事の問題2で、比較演算子を学んだのを覚えていますでしょうか??

「等しいときは==」「等しくないときは!=」でしたね^ ^

実は、等しくないときの!マークも今回と同じで、否定の意味です!

「等しい」を否定して「等しくない」になった、ということですね^ ^
(それで言ったら!==じゃないんですか?というツッコミは、勘弁してください(笑))

なので、先頭に!マークを付けたら、否定です!

ちなみに!マークをつける際には基本カッコをつけてくださいね!

板書の「!(x <= 20)」を例えば「!x <= 20」と書くとエラーになります!
 
理由は!の優先順位が高いからです!

カッコをつけると、その中を真っ先に実行させることができます!

だからカッコでくくって、trueかfalseのどっちかに変換してから、!マークを実行させる。

でないと板書の右側のように、数値に対して否定をしてしまうことになります。

!は真偽値に対してしか使えません!

「!2」と書けば「2じゃない」みたいに思うかも知れませんが、これダメです^ ^;

気をつけてくださいね!

最後に

お疲れさまでした!

今回は論理演算子を解説していきました!

「わかりやすかった!」「わかりにくかった、、」など、コメントいただければ嬉しいです!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

以上、こたでした!

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