こんにちは、株式会社プロシードの「こた」です!
本日はJavaの真偽値と比較演算子です!
・比較演算子の基礎
・等しい/等しくない
・大小関係
真偽値という聞き慣れない用語が出てきましたね^ ^;
いかにも勉強って感じで、お堅い感じで嫌いになりそうですかね?(笑)
実はこれ、とても重要な分野です!
例えば「大人なら料金は500円、子供なら200円」みたいな場合分けって、街でよく見かけますよね?
こうゆうのをプログラムにやらせたい時、この真偽値の技術がとても役に立つんです!
これをマスターしたら「大人なら料金は500円、子供なら200円」みたいな表示のさせ方ができるようになるんだ!
これをモチベーションに頑張ってもらえたらと思います!
皆さんに「理解できました!」といってもらえるように頑張ります!
よろしくお願いします^ ^
前回出題したJavaの問題
前回の記事で、真偽値と比較演算子に関する問題を出題しました!
以降でこの問題を解説していきますが、もちろん問題を解いていなくても大丈夫ですので、ご心配なく^ ^
では、はじめましょう!
問題1: 真偽値の基礎
問題1はこちら
正解はこちら
また見慣れないプログラムが登場しましたね^ ^;
まず注目してほしいのは、9行目の変数の初期化と11行目の変数の更新部分です。
変数の初期化は第2回で、変数の更新は第3回でそれぞれ学びました!
変数の初期化は「型 変数名 = 代入したい値;」の形で書くのでしたね^ ^
しかし、9行目を見ると「boolean bool = true;」とあります。
これはつまり「型はboolean、値はtrue(“ ”なし)」ということになります!
解説しますね^ ^
Javaのデータ型は、整数はint型、小数はdouble型、文字列はString型でしたね?
これらに加えて、真偽値はboolean型です!
そして、代入できる値はtrueかfalseだけで、ダブルクォーテーションをつけてはいけません!
よって、問題1のプログラムではエラーは起きない、が正解です!
ちなみに、もしダブルクォーテーションをつけてしまうと、このようにエラーになります!
「型の不一致」と出ていますね、気をつけましょう^ ^
問題2: 比較演算子の基礎(等しい/等しくない)
問題2はこちら
正解はこちら
ポイントは11行目と12行目の「==」と「!=」という記号です!
解説しますね^ ^
==と!=はそれぞれ「等しいかどうか?」「違っているかどうか?」という意味です!
それを踏まえた上で問題2を再度見てみましょう!
問題2(再掲)
いま、xには5が、yには7が代入されていますね!
ということは、、、
・「x != y」は、要するに「5 != 7」だからtrue
こんな感じです^ ^
問題3: 比較演算子の使い方(等しい/等しくない)
問題3はこちら
正解はこちら
問題2で学んだ、比較演算子の使い方に関する問題です!
ポイントは「+とか-とか」と「==とか!=」はどっちが先に実行されるのか、です!
計算記号(+, -, *, /, %)と代入記号(=)の優先順は、第3回の問題4で学びました^ ^
今回はここに比較演算子(==, !=)が加わります
やはり計算は最初!
優先順位さえわかっていれば、板書にあるようなプログラム例も理解できそうですね!
この板書を見ながら、改めて問題3のプログラムを見てみましょう!
問題3(再掲)
実行結果(再掲)
!=の時が少しややこしいですが、そこは、まぁ、、気合で頑張ってください!(笑)
問題4: 大小関係の比較演算子の基礎と使い方
問題4はこちら
正解はこちら
ポイントは「>=, <=, >, <」の記号です! 見ていきましょう^ ^
ちなみに優先順位は==や!=と同じです!
以上を踏まえた上で、問題4を再度見てみましょう!
問題4(再掲)
実行結果(再掲)
こんな感じです^ ^
最後に
お疲れさまでした!
今回は真偽値と比較演算子を解説していきました!
「わかりやすかった!」「わかりにくかった、、」など、コメントいただければ嬉しいです!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
以上、こたでした!