社内インタビュー
自分を素直にさらけ出すのが苦手な私が選んだ、エンジニアという仕事。
人とコミュニケーションをとるのは正直、上手な方ではなかった私。専門学校でも周りは男の子ばかりで、みんなで集まっていても輪の少し外れたところにいるような性格。そんな私がエンジニアの仕事をしたいと思ったのは、自分の頑張り次第で評価があがり、更にその頑張りで自分以外にも多くの人の役に立つ事ができる職種だと思ったからです。
人の生活の役に立てるかどうかを就職活動の軸としていた私にとってはぴったりの仕事だと当時思っていました。エンジニア職であればどの会社に入るかにはそこまで拘りを持っていなかった私が、プロシードの採用の方から「プロシードはクライアントだけでなく、クライアントに関わる全ての人たちが豊かになるようなシステムを作りたい。そう思いながら会社としてクライアントの支援をしています。」という話を聞きました。
その時点では、まだプロシードは第一志望の企業ではなかったのですが、他社の選考を数社受けてみて、気がついたことがありました。それは私自身の就職の軸にしている想いと企業としての思想がぴったり合致するのは、プロシードだけだったということ。ここで多くの経験を積み、学び、成長を遂げていきたい。心はもう決まっていました。
私が名指しで仕事を依頼される為に。
プロシードに入社し、私の同期入社は24人でした。合同研修では入社直後なのにすごくプログラミングに詳しい人が何人もいて、この中で、私が活躍できることはあるのかな?と悩むことも何度もありました。ですが、悩んだ時は先輩が相談に乗ってくれて、話をした後にはいつも「よし!頑張ろう!」って気持ちになれました。研修が終わって私が初めて参加したのは、大手保険会社の営業端末のシステムを開発するプロジェクトでした。保険会社の営業の方が契約をする際に使用するノートPCやタブレットのシステムです。
プログラミングの勉強はしましたが、保険業界の事は当時、何も知らなかったので、保険業界の事について一から必死に勉強しました。同じプロジェクトの先輩やクライアントの方は私に色々なことを熱心に教えてくれて、入社から1年が過ぎるときには自然と名指しで仕事を依頼されるようになり、「私、活躍できてるかも!」と実感できるようになっていました。
2年目になったときに、上司に「最近は、なんとなく名指しで仕事をお願いされるようになったんですが、なんでですかね?」と話したことがあるんですが、保険業界の事を一から勉強してたこと、プロジェクトが大変な場面で起こしたアクションなど、1年間を振り返り私がこっそり頑張ってたことも含め、細かく評価してくれました。上司の方は、直接見ていないことも把握していて、「ちゃんと私の事見ててくれているんだな。」とすごく嬉しく感じました。同時にもっともっと頑張ろう!という気持ちになりました。
「エンジニアは大変」というイメージがあるからか、親や友人はすごく心配してくれていて、よく連絡をくれますが、会社やクライアントの方からの評価、上司の話をすると、すごく安心してくれて、最近では頑張れ!って応援してくれるようになりました(笑)
私の責任は、会社とクライアント両方からの期待を超えること。
今では入社後、7年目になりました。保険業界、鉄道業界、物流業界と様々な分野でクライアントのシステム開発を支援していますが、社員として、先輩として、またプロのエンジニアとして様々な責任があります。
もちろん年々求められることは高まり、それに合わせ努力を惜しむことはできません。私だけでなくこの業界は日々成長を続けています。その中で常に全力というのは中々難しく、楽しくやるとき、全力でやるときの判別が必要です。7年目になった私もアクセルとブレーキを覚えてきた気がします(笑)実はその力の出しどころ、使い分けが会社とクライアントからの期待を超える為のコツなんじゃないかな?って近頃は思っています。
また最近も上司から嬉しい連絡がありました。以前、私が支援していたプロジェクトのメンバーから「新しいプロジェクトを進めるので、Risaにまた参加してもらえないか?」と連絡があったそうなんです。今は別のクライアントの支援にフルコミット中なので、すぐにとはいきませんが、チャンスがあれば是非協力させて頂きたいと思っています。そんな嬉しい言葉をいただけ、自分の成長を強く感じることができ、また、企業成長のパートナーとなれるこの仕事のやりがいを感じることができました。この話を聞いた日は家に帰ってから大喜びでした・・・!
私にしかできない価値を加え、企業を成長させていくエンジニアであり続けたい
私たちはシステム開発のプロ。お金をいただく以上、会社だけでなくクライアントの期待を上回る結果を出さなければならない。私は、そういうスタンスで仕事をしています。システム開発を実現させ、企業の成長に貢献していくために、自己成長に力を入れ、プロジェクトにフルコミットする!
クライアント一社一社と向き合い、プロジェクトに全力を注ぐのが私のあるべき姿だと思っています。形だけのシステム開発ではお客様に価値を提供できません。これからも私にしかできない価値を加え、プロジェクトを成功させ、企業を成長させていくエンジニアであり続けたいと思います。